はじめまして
設立7年目 350人規模のテック系企業でCTO室の組織長をしていますCTO秘書です。
創業当初からCTOの隣にいて、
日程調整・タスク管理はもちろん、MTGのファシリテーター、壁打ち相手、PM、EM、応援などなど、なんでもしています。
現在は、エンジニアHR組織を立ち上げ、責任者として頑張り中です⸜( ´ ꒳ ` )⸝
エンジニアHRについては、こちらをご覧ください
目次
本記事のサマリ
本記事では、先日いってきたCTO協会のイベント「ThanksGivingDay2022」にて、
CTOがおすすめするCTOが読むべき本のコーナー(マネジメント・組織編)でラインナップしていた本のうち、共感が高かった本を紹介していきます。
なによもうかなーの参考にしてもらえれば嬉しいです。
チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計
価値あるソフトウェアを素早く届けるためには、エンジニア組織やチームはどうあるべきか。そんな問いに答えてくれる本。
本書には、3パターンのチーム設計と具体的案がのっています。
LeanとDevOpsの科学
ハイパフォーマンス組織を実現ためにどうすればいいか。そんな問いに答えてくれる本。
本書には、LeanとDevOpsといった開発・運用スタイルがどのように実践されているのかを科学的に調査した結果がまとめてあり、こうしたスタイルが、開発組織や組織全体のパフォーマンスのほか、組織文化、リーダーシップ/マネジメントとどう関連しているかを解説しています。
失敗の本質
組織をどう戦略立てて、作っていこう。と悩んだ時に、過去の歴史や失敗から学びを得たい方におすすめ。
本書は、過去の日本軍の戦略から失敗の原因を探り、日本の企業組織に貴重な示唆を与えてくれる。ノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ沖海戦、沖縄戦という大東亜戦争における6つの作戦の失敗の原因を掘り下げ、構造的問題と結びつけた日本の組織論です。
オーディブルver.もありますよっ
組織は戦略に従う
組織をどう戦略立てて、作っていこう。と悩んだ時に、他の素晴らしい企業から学びを得たい方におすすめ。
ドラッカーに並ぶ、経営学の超大物、アルフレッド・チャンドラーが書く、1920年代に当時の大企業が挙って採用した事業部制はどのような経緯で生まれたのか。GM、デュポン、シアーズなど当時の巨大企業の詳細な調査から、組織形成の過程が明かされる。
名言「組織は戦略に従う」が生まれたきっかけとなったと言われる、古典的名著っ⸜( ´ ꒳ ` )⸝
恐れのない組織
強い組織はどんな組織なのか。心理的安全性がある組織はどんな特徴なのか。そんな問いに答えてくれる本。
『チームが機能するとはどういうことか』の著者であり、2011年以来、経営思想家ランキング「Thinkers50」に選出され続けている、エイミー・C・エドモンドソンが書いた本です!
組織設計概論
組織設計について体系的に学びたい方におすすめ。
組織設計について論理的且つ実践的に書かれてますが、内容はちょっと固め。
フラット型組織、カンパニー制のあり方からERP、EVAの活用法まで、企業の戦略的アクションを実現するための、組織制度の設計・導入の勘所などを解説しています
アジャイルメトリクス
アジャイル開発に興味ある方、アジャイル開発の定量化してよりパフォーマンスをあげていきたい方におすすめ。
追跡システム、テストおよびビルドツール、ソース管理、継続的統合、およびプロジェクト
ライフサイクルといったさまざまなコンセプトとツールなどなどを使用することで、データを入手。
データを計測し、結果を的確に分析し、効果的な対処法を解説しています
おわり
読む本に悩んだ時に参考にしてもらえると嬉しいです。最後まで読んでくださってありがとうございました!
コメント